2011年2月2日水曜日

LinkedInでつながる ひろがる ビジネスネットワーク 活用法 その1

LinkedIn、リンクトイン、という言葉を私が始めて目にしたのは(『耳にした』んじゃなくて『目にした』のは)、2007年だったと思います。



きっかけは、それも米国での就職活動のリサーチの一環でした。
当時私は、某ソフトウェアメーカーの日本支社にいまして、本社で面白そうなポジションはないか~と社内ネットワークでいろいろ検索し、いくつか気になったオープンポジション(社内募集枠)の採用担当者に話を聞かせてくれるようにリクエストのメールを出していました。

もちろん、会話が始まるケースと、始まらないケースがありますが、運よくメールで会話が始まったところで(日本と米国のあいだで)その採用担当者がどんな方なのか知りたいので、インターネットで検索をします。

すると、2007年当時から、米国ではすでにLinkedInが使われていたようで、その方のプロフィールがLinkedInで出てくるのです。
初めのころは『LinkedIn』ってなんだ?と興味をひかれはしましたが、完全英語インターフェースのため深堀するのをやり過ごしていましたが、徐々に米国の人物サーチをインターネットで行うとかなりの確立で、その人物がLinkedIn経由で表示されるケースが増えてきました。

当時、同時並行ではやり始めていたのが、Facebookでしたが、Facebookはどちらかといえば、日本で言うMixiやGreeに近い『お友達SNS』というポジショニングなのに対して、LinkedInはSNSではあるけれど、明らかに、遊びではなく、ビジネスというかプロフェッショナルな、仕事している人を対象としたビジネスSNSということがわかりました。
インターフェースも明らかに、ビジネス向け。『~なう』的なコメントをしている方もあまり見ません。

ということで、LinkedInは気になってましたが、まだ登録しようというモチベーションがなく、私の中では、現状据え置きになりました。

というのも、その2007年ごろから日本でも複数のSNSが乱立し、知人からインビテーションは頂くものの正直あまりに複数をマネージしきれない状態でしたので、SNSの利用は状況を見てからというスタンスの私でした。

もうひとつ、当時の私にとってLinkedInという存在が、イマイチ腑に落ちなかった点として、07年-08年当時にはやりだしていたSNSは、今で言うTwitter要素が多い=すなわち、『つながってる友達が今何してて、どんなことにはまってる、』的なリアルタイムな情報=お友達のチャット&コメントが主流でしたので、その要素であるリアルタイム性&コミュニケーションがあんまり見られなかった、ということがあげられます。


ただし、この印象が徐々に変わることになるのです・・。
インターネットで何かが変わるスピードってすごいですよね。それはインターネットというツールが、人間がもともと持つ連携力・知識・コミュニケーション能力、これらにボーダレスという相乗効果をもたらし、加速するんだと思います。

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